■ホームページを公開する時には、まずどんなページを作るのか、テーマをはっきりさせておくことが大切です。 Webマーケティング的には1サイト1テーマという原則があり、ブログと言えどもこの原則は当てはまります。 ■サイトのカテゴリーを規模や機能、目的をもとに大まかに分けるとすれば以下の通りになるでしょう。
・個人ホームページ・・・自分の趣味、体験、興味のあること、テキストと適度な画像中心のサイト
・ブログ・・・はやりですね。代表的なものはMovable Type(シックスアパート)。
・コミュニティサイト・・・XOOPS系、掲示板、チャット、アンケートなど、インタラクティブなサイト
・アフィリエイトサイト
・商用サイト・・・モノやサービスをサイト上で販売するサイト。
・ECサイト・・・企業のサイトなど、本格的なEコマースサイト
■容量 レンタルサーバー選びの大きなポイントとなるのは、まずディスク容量。50MBが一つの目安になるでしょう。50MBあれば、少々のことなら事足ります。ただし、アクセスログも容量を消費する場合がありますので、注意が必要です。また、メールも同じディスクスペースの中で容量として計算される場合もあります。
■メールアカウント 一つのサイトだけの運用なら、アカウントは1つで十分です。あまりアカウントを増やしても混乱するだけです。エイリアスを作成できれば尚良。
■帯域幅 あまり制限を設けているところはありませんが、例えば1ページ100kバイトあるとして、1日100アクセスが10ページだとしても、月間 100k×100×10×30 = 300MB だいたい1GB以上なら通常のサイトには十分と言えます。 ただし画像が多いサイトは、余裕を持った方が良いでしょう。転送量に制限がないところは逆に転送量をあまり考慮されていないことが多く、レスポンス低下を招くこともありますので、該当サービス会社にPINGするなどして、レスポンスもチェックしておくといいでしょう。国内では約25msecを切るとかなりレスポンスは良い。海外サーバーだとだいたい150msec前後くらい。GoogleにPING すると約25msec.
■CGI 今時ユーザCGIが使えないところはあまりありませんが、ホストで用意されているものだけでは、契約してからしか機能がわからない場合が多いということを覚えておきましょう。チャットや負荷のかかるCGIは一般的に禁止されているのが多いので、よく確認しましょう。
以上が最低限抑えておくべきポイントです。
■データベース データベースの代表的なものには、MySQL、PostgreSQLがあります。個人的にはMySQLがおすすめです。LAMP(Linux Apache MySQL PHP)と言われるほど、定番です。レンタルサーバー選びで注意したいのが、利用できるデータベース数です。例えば、Movable Typeをインストールするとデータベースを1つ作成します。他のアプリも使いたい場合、データベース数に制限があるかどうか注意が必要です。
■個人ホームページ 安く上げたいなら、接続先プロバイダーのディスクスペース、無料レンタルサーバあるいは格安レンタルサーバ(サブドメインプラン)がおすすめ。プロバイダ、無料レンタルサーバは商用利用が許可されていない場合がありますので、バナーなどを貼る場合は注意が必要です。また、無料レンタルサーバーは匿名性が高い(=信用度が低い)というイメージがありますので、アフィリエイトには不向きだと思います。
■ブログ ブログを使うためには、データベースを利用できることが前提となります。PostgreSQL、MySQLなどがありますが、インターネットではレスポンス重視のMySQLが選ばれる傾向があります。あのGoogle もMySQLを使っていると言われていました。
■コミュニティサイト インターネット上で探せば色々なスクリプトがあります。主なものはやはり、Perl、PHPで記述されているものが多く、これらが使えるサーバーが必須です。PHPが使えるサーバがおすすめ。あと、SSIを許可しているかどうかもポイントです。 ただし、XOOPSなどSQLが必要なものもありますので、何を使うかあらかじめ調査が必要です。
■アフィリエイトサイト アフィリエイトはSEM・SEO対策が必須です。アクセス解析ができることがポイント。フリーでアクセス解析サービスを利用することも可能ですが、やはりデザインが犠牲になることもありますので、自前で用意した方がいいでしょう。また、独自ドメインは必須。できればサブドメインも使えれば尚良し。アクセス解析はサブドメイン毎に集積される場合が多く、アクセスログ解析をきちんとやろうとする場合、必須と言えます。
■商用・ショッピングサイト その規模によって、容量などは変わってくると思いますが、やはり信頼性も大事なポイントになります。ダウンする時間が長くなるとダメージが大きいですし、信用にかかわる問題です。実績重視。 ショッピングカートが必要な場合も、装備してあるかどうかチェックしましょう。商品数に制限がある場合があるので要注意。カートシステム自体はレンタルでもいいと思います。ショッピングカートシステムで有名なのはosCommerceです。 また、クレジットカード決済を提供しているサービス会社もありますので、用途に応じて利用すると良いでしょう。ただし、手数料はバカになりませんので注意が必要です。 また、自動返信メールがあるかどうかもポイントになります。
■ECサイト 大規模サーバになると、専用サーバの利用を考えた方がいいでしょう。ハードのメンテナンスは任せられるので、それだけでもメリットはあります。一般に共用サーバは100以上のユーザが利用しているのが一般的ですが、その分リスクも高いと言えます。